ブログを開設しました!

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 2026年がスタートしました。昨年末のホームページのリニューアルとともに心機一転、当サイトでも新しく“(株)小川商会の中の人「Dr.Higuchi」のブログ” を開設しました。弊社事業本部長を務める樋口慶郎が事業を始めたきっかけや、仕事や周囲に対する思いなどを不定期に緩く思いのままに綴っていくコーナーです。
 今回は記念すべき第1回です。

 初めまして。樋口慶郎(ひぐちけいろう)です。昭和31年生まれの現在古希間近の69歳。神戸市灘区に事務所を構える株式会社小川商会で主に技術、広報の実務と経営全般を担当しています。
 約半世紀前の昭和50年3月に生まれ育った高知県の高知学芸高等学校を卒業して、岡山大学理学部化学科に入学、4年生になって分析化学研究室に配属されて研究をスタート、学部に引き続き岡山大学大学院理学研究科化学専攻に進み2年間の修士課程を昭和56年3月に修了しました。
 卒業後は “有機試薬”に特化した試薬会社に入社、試薬開発部に配属になり、ここでいったん有機合成の道に一歩を踏み出しました。入社後7、8年が経過して“有機合成はセンスが一番の武器!”の中での自分の実力評価の結論も見えてきたころ、分析試薬で会社と社会に貢献できないものか!と社内外の協力を取り付けて色々やってみました。
 

 そんな中、1975年“フローインジェクション分析法(FIA)”という新たな分析技術の概念が当時のデンマーク工科大学の2人の先生方によって提唱されて、瞬く間に世界中の分析化学研究者を巻き込む一大ブームが到来しました。日本でも言うに及ばずで、学生時代の大恩師の桐栄恭二岡山大学名誉教授のFIAの研究への熱意の強さに多いに感化されました。一緒に実験をしてくれる部下にも恵まれ研究成果も積みあがったころ、42歳の厄年を尻目に一念発起、母校の岡山大学大学院自然科学研究科(博士課程)に社会人として入学して、1999年3月、博士(理学)の学位を取得しました。また、同時に会社ではFIAの事業化に取り組み、社歴としては異例のFIA事業部を立ち上げ、その後FIA機器に特化した社内ベンチャー企業を創設させてもらいました。
 「人とのご縁はきっと君の助けになる」と入社当初の上司からいただいた教えは、約20年間が経過したころ、新たなご縁を現在の株式会社小川商会へと導いてくれました。大気中のNO、NO2を同時に捕集して測定できるパッシブサンプラーをビジネスの主力商品としたそれまでの事業に、FIA関連事業を加えた2つの柱で小川商会を自分の力でけん引していくこととなりました。その時も会社の枠を超えたさまざまなご縁で支援をいただき、そこから約20年、今に至ります。
 この間の色々な出来事や考えてきたことなど順次このコーナーや技術報告のコーナーで紹介させていただければと思っています。お付き合いいただければ幸いです。


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