・　小型軽量（45ｇ）
・　何度でも再使用が可能です
・　大気中の汚染濃度分布測定に最適
・　測定範囲　0～3,000ppb
・　測定感度　2ppb
・　測定時間　通常 4～5週間
・　分析方法　吸光度による比色計分析 又は フローインジェクション法による比色定量分析
・　対象物質捕集に適合したエレメント（ろ紙）に取り替えて使用することにより、
　　SO2その他種々の汚染物質濃度の測定ができます。

サンプラーの構造

　　　　
〈拡散管　5ｍｍ〉　　　　　　〈拡散管　10mm〉

品　番	品　名
OG-KN-05	SO2測定用テフロン拡散管　5ｍｍ
OG-KN-10	SO2測定用テフロン拡散管　10ｍｍ

国内においてSO2濃度は、各方面の努力により大幅に減少しています。
長期型サンプラーでは、その低濃度のSO2を捕集するために
拡散長（拡散面から捕集ろ紙までの距離、標準は50ｍｍ）を
短くするための、拡散管を5ｍｍ, 10ｍｍの2種類用意しています。
5ｍｍの場合はテフロン材質の内管が5ｍｍと45ｍｍの管に分かれていて、
その間に捕集ろ紙をはさみこんでサンプラーのガラス管に挿入して使います。
これによって捕集ろ紙は、拡散面から5ｍｍの位置にかさ上げされて固定されます。
10ｍｍの場合は10ｍｍと40ｍｍの管の組み合わせとなっております。